2013/03/16

No.214 坂田 実乃里


place:長野市



高校を卒業したばっかりの実乃里ちゃん。
緑とエンジを基調としたスタイル。
「緑が好き」だと言っていた。












柄物は一つも使わずシンプルに色で遊ぶ。
少ししかお話する時間がなくて
アンケートの欄も音楽が好きだってことしかわからなかったけど
あまりメジャーじゃないバンドのライブによくいくんだとか。
大人しそうな彼女がライブ会場ではどんな風なのか少し興味があった。









18歳には見えない彼女。
来年からは社会人として働くみたい。
終始照れていて顔が引きつり気味だけどそこがまた初々しくて可愛かった。






やっと。やっと春が来た気がする。
まだまだ朝晩は冷え込むけど昼間の日差しはとても気持ちがいい。
ふと、日向ぼっこがしたくなるくらい。
花も芽を膨らませ、咲き誇るときを今か今かと待ちわびている。
色とりどりの草花、そこに溶け込むような彼女。



彼女もきっとこれからどんどん大人になっていくだろうけど
オンリーワンの花を咲かせていってほしいな。
そのためにまずは色んな芽を、いやその前にまず種から蒔こうか。
これからの成長を楽しみにしています。






この季節が来る度に僕はよく「受験」のことを思い出します。
自分もまっすぐに成功してこれた人間ではないので
受験の苦しさとかは分かるつもりでいます。
けど当時僕が救われた言葉を一つ紹介します。

"If winter comes, can spring be far behind."
「冬来りなば、春遠からじ」

という言葉です。俗に言う「止まない雨はない」という類の言葉です。



その人にとっていつ春が来るのかは誰にもわからないけど
でもきっといつかやってくる。
だから諦めずに今をしっかり生きてください。



りゅーちゃん。
twitter:@hunation