2014/02/21

from...Tokyo ~青い坊主頭がほどよくアクセントに~

 name-アイカワ(twitter-@i_kawawa)
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 used,Gosha Rubchinskiy
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 COMME des GARSONS




懐かしいなぁ、過去の記事を見返すと前に撮らせてもらったときから一年以上過ぎていた

相方のあんちゃんのことは夏に一度撮らせてもらったけど、いつも一緒だった彼らのことを

最近では別々に見かけることが多くなった(もちろん彼らは順調♪)

なんとなくまだ"可愛らしさ"のあったアイカワくんがどことなく大人びた印象に



シルエットは彼らしいなって思うし、そういう根本的な好みはきっと変化してないけど

視覚的じゃなく、もっと内在的なところで変化があったに違いない

それは彼の坊主頭にも表れている

「もともと短髪なイメージあったけど、坊主にしたキッカケはなんだったの?」って聞くと

「いつも担当の美容師さんにお任せって感じで相談しながらなんですけど

気を引き締める意味と、やってみたらしっくりきたから、って感じですかね」、と



実はこの日染めたての青い坊主頭と、反対色の赤のニットを合わせる発想がナイス

寒色と暖色だから反発しちゃいそうだけど、ワンポイントにすることでいいバランスになっている

ライダースをインナーとして使ったり他はモノトーンでしっかりまとめたり抜かりなく

計算なのかそれとも感覚的なものなのか、センスのなせる技だ

おまけに足元はvintageのコンバースときた

「これが生産されたときにアディダスの他の型がヒットしたからこいつ売れなくて

だから生産数も少ないレア物なんですよ~」って言ってたのをよく覚えている

ちなみにライダースを中に着たのは暖かいから

「寒さには勝てませんから重宝してます」って実用的~(笑)






「そういえばもう少ししたらパリコレ見に行くんですよ。あんちゃんともう一人仲良い先輩と。」

「あっちのジャーナリストとかいろんな人とコンタクトとって、それでやっといけそうになったんです」って

楽しそうに語るもんだから、ついついこっちもいろいろ聞きたくなって

「将来はどうすんの?」っていうと「セレクトショップ出したいです」ってキッパリ

「ずっとバイヤーやりたいなって思ってて、今何人か意欲のある友達もいて一緒にやろうって言ってて」・・・



少しの間こういう話で盛り上がってて、「あれ?アイカワくんてこんな話す人だったっけ?」って驚き(笑)

でも話していくうちに納得できたのは、きっと彼の夢とかやりたいことがハッキリしてるからなんだなってこと

夢中な人って誰かに聞かれたときにハキハキ言える

それは常にそのことを一生懸命考えてて、どうすればいいかを試行錯誤してるから

夢を、そのためのビジョンをちゃんと話せる人はカッコイイ

頑張ってね!アイカワくん!!



時間は着々と過ぎているんだって、少しの憂鬱と一緒に実感する

果たして僕はあのときから進めているんだろうか?ってふとよぎったりして

でもみんなと歩幅は違うけど着実に、一歩ずつ前へ進んでる感覚もある

それはいつも仲間の存在が僕を後押ししてくれるから

この場を借りてspecial thanks☆